境内のご案内

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昇り龍

拝殿向拝にある
双昇龍の彫刻は、
旅人が境内に西側にある
欅の枝を使用して彫ったもので、
この彫刻は市内屈指の
美術工芸品です。
昇り龍は、
勇壮果敢に勢いよく空に昇る。
昇り龍と大空に上昇する
ブルーインパルスで夢を持ち、
『運気上昇』
『夢実現』
を祈願します。

御神木・撫牛

【御神木・欅の木】
社殿に向かい左側に樹齢800年以上と言われている御神木があります。

樹幹に大きなコブがあり、その後ろには、穴があります。
コブ側が『男』、穴側が『女』と言われており、
このコブを撫でると『子授け』『子供無事成長』
が叶うとされています。

拝殿向拝にある双昇龍は、この御神木の枝で彫ったものです。

【撫牛】
鳥居を進むと右手に「撫牛」があります。
「撫牛」とは、自分の体の病んだ部分や具合の悪い部分を撫でた後、その牛の体の同じ箇所を撫でると、悪いところが牛に移って病気が治るという風習です。

この信仰は、まじないの手法の一つである撫物(なでもの)に由来します。
すなわち自らの罪や穢れ、邪気を人形に移して祓い、心身を清めるというものです。

撫牛は、病気平癒のみならず、諸願成就にも効力があるとされ、開運を信じて常に牛の体を撫でていれば出世はもとより、万事願いが叶い幸運に恵まれると言われています。

佐久良神社・慈母観音

【佐久良神社】
《御祭神》木葉咲耶姫命(このはさくやひめのみこと)
鳥居を進み左手に別社『佐久良神社』があります。

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)とは日本神話に登場する山の神「大山津見神」(おおやまつみのかみ)の娘神です。

その美しさたるや、桜の花の語源になるほどといわれていて、神だけではなく鬼にまで求婚されたという話もあるほどです。
『竹取物語』の主人公で、絶世の美女として描かれる「かぐや姫」のモデルともなっています。

天照大神の孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)と結婚し、一夜の契りを結び、身籠もりますが、邇邇芸命は「一夜で身籠もったのはおかしい、国津神の子ではないか」と疑います。木花咲耶姫命は「もし国津神の子であったら無事に生まれることはないだろう」と云い、産屋の中から火を放ちました。その中で無事3人の子を産み、邇邇芸命の子であった事を証明しました。

この火中出産の神話から、『安産の守護神』『結婚』『子授け』『火難除け』『家運隆盛』『商売繁盛』のご利益があると伝えられています。

【慈母観音】
佐久良神社に慈母観音が祀られています。

慈母観音像は、慈しみの母であり、抱いている子供が衆生の私たちを常に母親の愛情で見守る意味もあります。

その為、『家内安全』『子授かり』『子供無事成長』『水子供養』などの願いを成就すると言われています。